平成20年度(2008年度) もくせい福祉会後援会 第4回総会議事録

1.日  時 平成20年5月18日(日)14:55〜15:30
2.場  所 浦和ふれあい館 2階会議室
3.出 席 者 大森好友後援会会長の挨拶の後、総会成立条件の出席者数について確認されました。正会員総数 115名、正会員出席者 41名、正会員委任状 56通。よって、有効出席者数は 41+56=97となり、会則第7条3項の規程(3分の1以上の出席)により、総会が成立する旨、大森好友会長より宣言されました。
4.議長及び議事録署名人の選任
大森好友会長は、議長に齋藤正男副会長を選任し、議長は議事録署名人に金沢甫氏及び越塚寿人氏を選任したい旨発言があり、出席者はこれを了承し、両氏ともこれを承諾しました。
5.総会議案の審議
5.1 第1号議案 平成19年度活動報告
齋藤正男副会長より平成19年度活動報告がなされました。
(報告内容) 1.賛助会員の安定確保と拡大
「もくせい福祉会」及び「もくせい家族会」と連携し、一般市民への働き掛けが重要なことから、チャリティーコンサート会場にて賛助会員の募集を行いました。また、賛助会員の方へもバーベキュー大会と講演会のご案内を行ないました。しかし、賛助会員は減少傾向にあり、低料第三種郵便(15円)の最低発行部数400部を確保できない恐れも出てきている状況です。いろいろと厳しい状況をご理解頂き、継続的にご支援頂けるように働きかけて行く必要があります。
2.もくせい福祉会への寄付
もくせい福祉会へ819,464円、ほっとラウンジへ480,450円の寄付を行い、予算を達成することができました。
3. 正会員による「精神保健福祉に関する諸問題についての啓発、調査、研究」
正会員の殆どは「もくせい家族会」に所属し、様々な取組みを行なっています。その活動報告については、もくせい家族会の活動報告に譲るとして、そのほとんどが後援会の目的と事業に沿う内容であり、財政的支援(7万5千円)を行ないました。
4.各種行事報告
(1)チャリティーコンサート
7月16日(祝)、埼玉会館小ホールにて、プロ・ジャズグループの佐久間優子トリオとカントリースタイルのアマチュアバンド、ザ・グリーンファームにご出演して頂き、約350名の方々にご来場頂きました。多くの皆様のご協力に感謝いたします。
(2)もくせい会祭り(バーベキュー大会)
10月20日(土)晴れ。さぎ山記念公園キャンプ場にて実施。賛助会員も含めて59名の参加を頂き、楽しい一日でした。場所が遠いという声もありますが、市内で火を使える場所は限定されており、他に秋ヶ瀬公園もありますが、広すぎてアットホームな雰囲気ではないため、今後もさぎ山記念公園を使いたいと思います。
(3)講演会
@  医療講演会(もくせい会グループ、埼家連、ヤンセンファーマ鰍フ共催)
 7月1日、 浦和ふれあい館 2Fにて、肥田裕久先生と木村尚美さんによる「ご存知でしたか?アドヒアランス」という医療後援会を実施。参加者56名。
A  前田ケイ先生のSST講座(ソーシャル・スキル・トレーニング)
 11月18日、浦和コミュニティーセンターにて実施。参加者74名。
(4)さいたま市「障害者週間」市民の集い
11月23日、与野本町コミュニティーセンターにて、“さいたま市「障害者週間」市民の集い”が開催され、もくせい会グループからはバザー出店、ふぁくとりーもくせいからは「ひっつみ汁」、ほっとラウンジからは「クッキー」を販売した他、7月16日のチャリティーコンサートの再演を依頼され、齋藤父子+ザ・グリーンファームによる「みんなのうた」及びザ・グリーンファーム・コンサートを行ない、好評を得ました。
5.2 第2号議案 平成19年度決算報告
会計担当の眞田美佐子理事より平成19年度決算を報告(今年は、補足説明資料を加えて報告)。越塚寿人監事より、4月19日に、油井良雄監事と共に、膨大な会計資料(帳簿、振込通知、領収書等)の全点を付き合わせ、確認したことが報告されました。

 第1号議案、第2号議案について、質疑応答の上、出席者一同これを承認しました。

5.3 社会福祉法人もくせい福祉会からの状況報告
 議長より、平成20年度計画の審議に入る前に、もくせい福祉会後援会が支援する社会福祉法人もくせい福祉会の状況について、飯塚壽美理事長に報告を要請。飯塚理事長より状況報告がなされました。
 報告要旨は、次の通り。
 もくせい福祉会では、「ふぁくとりーもくせい」と「ほっとラウンジ」の2つの施設を運営すると共に、隔月で会報の発行を行ない、精神保健福祉に関する啓蒙活動を担っています。施設運営は基本的には補助金の範囲で運営しています。後援会からの寄付金は将来のために備えて蓄えています。

◆補足説明(後日追記)
 もくせい福祉会への寄付 819,464円は、もくせい福祉会が施設運営する上で必要な本部費用(印刷製本費、通信運搬費、賃借料、旅費交通費、非常勤職員給与など)として 610,492円を有効に使わせて頂きました。残りは将来に備えて福祉会内にて積増ししました。また、ほっとラウンジへの寄付(村山虎市氏からの使途指定付き寄附金)480,450円は、ほっとラウンジの移転費用として100%使わせて頂きました。

5.4 第3号議案 平成20年度 活動計画

齋藤正男副会長より平成20年度活動計画の提案がなされました。

(計画案) 1.役員案(あいうえお順、敬称略)
会 長 … 大森 好友
副会長 … 岡田 久実子、齋藤 正男
理 事 … 宇都宮 寿武、金沢 甫、眞田 美佐子
監 事 … 油井 良雄、越塚 寿人
顧 問 … 飯塚 壽美

 平成19年度の顧問・吉田文一氏、理事・金木愛子氏からは事情により辞退の申し出があったこと、一般市民の理事・中里昌弘氏については継続困難のご様子であること、代わって新たに一般市民の宇都宮寿武氏が理事を引き受けてくださるとのことでご紹介しました。
2.活動方針と計画案
「もくせい福祉会」への財政的支援をしっかりと行なうと共に、加えて正会員による「精神保健福祉に関する諸問題についての啓発、調査、研究」にも継続して力を注ぎます。
(1)賛助会員の安定確保と拡大
 従来通り、チャリティーコンサート、もくせい会祭り(バーベキュー大会)にひとりでも多くの賛助会員に来て頂き、共に楽しみ、理解を深めて頂き、友人知人の輪を広げて頂けるように努めます。
 また、友人知人という範囲を超えた一般市民の方達から熱いご支援を頂いて行くにはどうしたらよいのか。施設近隣の地域コミュニティーとの関わりとか、インターネットを活用したPR活動など、より幅広いご支援を頂くための努力をして参ります。
(2)もくせい福祉会への寄付
もくせい福祉会への寄付について、しっかりと予算達成して参ります。
(3)正会員による「精神保健福祉に関する諸問題についての啓発、調査、研究」
 正会員の殆どは「もくせい家族会」に所属し、様々な取組みを行なっておりますが、その中で、後援会(会則)の目的と事業に沿う活動については、昨年度に引き続き、財政的支援を行って行きたいと思います。
(4)行 事
  @ チャリティーコンサート(もくせい福祉会、もくせい家族会との共催)
【日 時】10月4日(土)  14:00開場/14:30開演/17:00終演予定
【場 所】埼玉会館小ホール
【入場料】全席自由、大人 1,990円(障害者手帳をお持ちの方 1,000円)、
     小学生1,000円
【出 演】平田耕治タンゴクァルテート
  A もくせい会祭り(バーベキュー大会)(もくせい福祉会、もくせい家族会との共催)
10月下旬(予定)、さぎ山記念公園キャンプ場にて行います。
皆さんが気楽に参加できる楽しい催しにしたいと思います。
  B 講演会(もくせい福祉会、もくせい家族会との共催)
8月17日(日)、日本福祉大学 青木聖久氏
5.5 第4号議案 平成20年度予算の審議
会計担当の眞田美佐子理事より平成20年度予算の説明がなされました。
もくせい福祉会への寄付 ……………………………… 800,000円
もくせい福祉会・ふぁくとりーへの使途指定寄付…… 153,317円
もくせい家族会への支援 ………………………………  50,000円
後援会における内部積立額 …………………………… 500,000円
齋藤正男副会長より
予算確保と低料第三種郵便の最低発行部数400部確保を目的とした補足説明がなされました。
 賛助会員 H19年度251名に対して+約50名の目標
 購読会員 H19年度45名に対して+5名の目標
 チャリティーコンサートのチケット販売目標500枚
      (目安として、300枚で損益ゼロ、それ以上が収益。)
 以上の第3号議案、第4号議案について質疑応答の上、出席者一同これを承認しました。

 以上をもって、大森好友会長は、もくせい福祉会後援会・第4回総会の終了を宣言しました。