平成19年度（2007年度）もくせい福祉会後援会 第3回総会議事録
１．日 時 平成19年５月２0日（日）15：30～16：30
２．場 所 浦和ふれあい館 ２階会議室
３．出席者 大森好友後援会会長の挨拶の後、総会成立条件の出席者数について確認された。
正会員総数 123名、正会員出席者 49名、正会員委任状 21通。
よって、有効出席者数は49＋21＝70となり、会則第７条３項の規程（3分の1以上の出席）
により、総会が成立する旨、大森好友会長より宣言された。
４．議長及び議事録署名人の選任
大森好友会長は、議長に齋藤正男副会長を選任し、議長は議事録署名人に油井つる子氏及び越塚
文子氏を選任したい旨発言があり、出席者はこれを了承し、両氏ともこれを承諾した。
５．総会議案の審議
５．１ 第１号議案 平成18年度活動報告
齋藤正男副会長より平成18年度活動報告がなされた。
（１）平成18年度活動方針について
「もくせい福祉会」のサポーターとして安定的な財政支援を行えるように、賛助会員の安定
確保と拡大に努めたいとして、「もくせい福祉会」及び「もくせい家族会」と連携し、正会員
による一般市民への働き掛けを行なうとして活動。
（２）行事
① チャリティーコンサート
もくせい会グループの共催にて、9月2日(土)の午後、埼玉会館小ホールにて開催。
特別ゲスト（一流プロによるジャズ演奏…星野正男ジャズ・セクステット）の他、明治大学
フォークソング同好会ＯＢ有志がニューヨークや仙台から駆けつけた。
もくせい会グループ会員によるチケット購入と販売、並びに一般市民の方々のご協力により
約400名が来場。大盛況だった。収支詳細は決算報告書に譲るが、明治安田生命から10万円の協
賛金を頂いた他、出演者（ビー・アンド・ビー・ツー）の出演料寄付、バザー売上寄付もあり
、深く感謝。
② もくせい会祭り（バーベキュー大会）
10月28日(土)、秋晴れ。さぎ山記念公園内キャンプ場でのバーベキュー大会を開催。70名の
参加。豪華絢爛なメニューに舌鼓を鳴らしながら、久しぶりに顔を合わせて楽しそうに話をす
る人達、何年も閉じ篭り中だった息子を引っ張り出すことに成功したお母さん、入院先の病院
から息子を一時外出で連れて来たお父さん、遠くから来て楽しんでくれた賛助会員さん達、ボ
ランティアで活躍してくれた賛助会員さん達、元気で素敵な施設の職員さん達など、皆さん本
当に楽しそうだった。会費は1,000円を500円に変更し、不足分は後援会から補助。
（３）賛助会員募集活動のご報告
後援会会長名にて「賛助会員の継続のお願い」及び「賛助会員加入のお願い」という文書を作
成し、機関紙「もくせい」の発送に合わせて会員各位にお届けした。
多くの方々のご協力に厚く御礼申し上げます。
（４）その他報告
① 全国障害者スポーツ大会のさいたま市実行委員である金沢甫理事から、状況報告された。
身体・知的障害者に加えて７年前から精神障害者も参加するようになったこと。精神障害者
の競技は現状バレーボールだけであること。さいたま市からは３チームが予選会に参加してい
ること。今年の大会は秋田で行なわれることなど。
５．２ 第２号議案 平成18年度決算報告
経理担当の眞田美佐子理事より平成18年度決算を報告。
梶原昭次監事より監査結果の報告がなされた。
第１号議案、第２号議案について、出席者一同これを承認した。
５．３ 第３号議案 平成19年度 活動計画
齋藤正男副会長より平成19年度活動計画の提案がなされた。
（１）活動方針
「もくせい福祉会」への財政的支援に加え、正会員による「精神保健福祉に関する諸問題につ
いての啓発、調査、研究」にも力を注ぐ。
（２）行事
① チャリティーコンサート
昨年は多くの皆様のご協力により、記憶に残る素晴らしいコンサートになった。
今年も素晴らしいコンサートになるように頑張るので、ご支援賜りたい。
【日 時】7月16日(祝) 13:30開場 14:00開演／16:15終演予定 埼玉会館小ホール
【出 演】佐久間優子トリオ（特別出演）、ザ・グリーン・ファーム、会場の皆さんと一緒に
【入場料】前売1,500円、当日1,900円、障害者手帳をお持ちの方1,000円
② もくせい会祭り（バーベキュー大会）
もくせい会祭りの趣旨説明がされた。
10月～11月頃、もくせい会グループの共催にて、さぎ山記念公園キャンプ場にて開催予定。
昨年と同様の趣旨にて、引き篭もっている当事者も、そのご家族も、賛助会員になって頂い
た多くの一般市民の皆さんも、そしてボランティアさんも、皆さんが参加できる楽しい催しに
したい。
③ 講演会
ａ）薬のお話（ヤンセンファーマ㈱）
7月1日（日）、ひだクリニックの肥田裕久先生の講演。浦和ふれあい館２Ｆ会議室にて。
ｂ）ＳＳＴ（ソーシャル・スキル・トレーニング）
11月18日（日）、前田ケイ先生の講演。
（３）会員募集活動
現在の賛助会員数は法人会員を含めて292名。
H19年度は400名確保を目標としたい。
後援会正会員のご理解とご協力を頂きながら、チャリティーコンサートなどの行事を活用して
一般市民への働き掛けを推進し、賛助会員の新規加入に結び付けたい。
５．４ 第４号議案 平成19年度予算の審議
会計担当の眞田美佐子理事より平成19年度予算の説明がなされた。
次いでラウンジ南浦和の野口所長から、移転の必要性（今の場所でのクッキー作りでは、広
く販売する許可が得られないなど）について補足説明がなされた。
・もくせい福祉会への寄付 ………………………………… 800,000円
・もくせい福祉会・ラウンジ南浦和移転費用用寄付
（ラウンジ南浦和への指定寄付金より）… 480,116円
・もくせい家族会への支援 ………………………………… 50,000円
・後援会における内部積立額 ……………………………… 500,000円
以上の第３号議案、第４号議案について質疑応答を行なった結果、出席者一同これを承認し
た。
また、別途、もくせい福祉会の活動報告を後援会会員にお知らせすることとした。
５．５ 第５号議案 平成19年度役員について
齋藤正男副会長より役員の変更案について説明された。
18年度の梶原昭次監事に代わり越塚寿人氏を監事に。
金木愛子氏が家族会とのパイプ役として理事に。
会 長 … 大森 好友
副会長 … 齋藤 正男 、岡田久実子
理 事 … 中里 昌弘（欠席）、眞田美佐子、金沢 甫、金木 愛子、
監 事 … 油井 良雄（欠席）、越塚 寿人
顧 問 … 飯塚 壽美 、吉田 文一（欠席）
出席者一同はこれを承認した。
５．６ その他の議案 会則改正について
齋藤正男副会長より会則改正案の主旨説明が行なわれた。
① 第５条（会員）3項
（改正前）もくせい会家族会員は、正会員になることができる。
（改正案）もくせい会家族会員は、１家族で１正会員になることができる。
【主旨】正会員には総会での議決権があるため、明確にしたい。もくせい家族会と同様に、家
族単位で正会員として登録することにしたい。
② 第６条（会費）（１）項
（改正前）正会員 年間１口 3,000円を１口以上
（改正案）（下記の但し書きを追加）
ただし、もくせい会家族会員は、１家族で年間１口 3,000円を１口以上
【主旨】前第５条3項に伴う改正。
③ 第６条（会費）に2項を追加する案
（改正案）2 10月から3月に入会する場合は、会費を半額にできる。
【主旨】下半期に加入する場合、会費納入負担の軽減を可能とする。
④ 第７条（総会）3項に但し書きを追加する案
（改正案）ただし、もくせい会家族会員は、１家族で１正会員（１議決権）とする。
【主旨】前第５条3項に伴う改正。
⑤ 第１２条（退会）の2項
（改正前）2 後援会会費が２年以上滞納した場合は自動的に退会となる。
（改正案）2 後援会会費を２年以上滞納した場合は自動的に退会となる。
【主旨】文章上の誤り訂正（「後援会費が」⇒「後援会費を」）。
以上の提案に対し、飯塚壽美顧問から⑤の第１２条（退会）2項について、賛助会員は議決権
がないことから会費納入がなくても２年間は会報を送付することで、また賛助会費を納入して
頂ける場合もあることから良いが、正会員については議決権があること、正会員会費を納入し
なくても議決権の母数となってしまうことから、１年以上滞納した場合は自動的に退会とする
のが妥当との追加改正案が提示された。
本件について、質疑を行い、次の追加改正案（文章）について、出席者一同、これを承認し
た。
（追加改正案）
2 後援会会費を２年以上滞納した場合は自動的に退会となる。
正会員は正会員会費を１年度以上滞納した場合には自動的に退会となる。
3 賛助会員は賛助会費を２年度以上滞納した場合には自動的に退会となる。
また、もくせい家族会会員が家族会を退会した場合には、自動的に後援会の正会員も退会と
なることの確認がなされた。
以上をもって、議長はもくせい福祉会後援会・第３回総会の終了を宣言した。